こんにちは。ジメジメジメジメ、梅雨なのでしょうがないですが日本は湿度が高すぎますね……。
さて、今日日話題のクラウドソーシングですが、実はひと月ほど前から始めてみました。表題の通りですね。というわけで、1ヶ月間やってみての感想を徒然と。
サクッと先に言うと、クラウドソーシングをすることがおすすめかそうでないかと言えば、ひとまずやってみるといいと思います。正直合う合わないは人によるかなあという日よった意見しか出ないのですが……。合わないとしても話のネタにもなると思います。
クラウドソーシングサイト
現時点で登録したサイトは三つです。
クラウディア
最初に登録してみたのはクラウディアなのですが、どちらかというと専門性を求められるタイプのクラウドソーシングなので初心者な私には向きませんでした。技術者などのもともとある程度のスキルを持っている人が利用するか、クラウドワークスやランサーズで経験を積んでからトライするといいかもしれません。
クラウドワークス
次に登録したのがクラウドワークス。初心者向けクラウドソーシングですね。こちらを今もメインで利用しています。ぱっと見でわかりやすい UI や操作性が気に入っています。
初心者向けなので、スキルなど全然関係ない案件がゴロゴロしています。もちろん、プログラム開発やサーバ構築等の専門性に富んだ案件もありますが、数はクラウディアには劣る印象です。
誰でもできる案件が多いのでとっつきやすいですが、仕事の単価は安いです。一件5分程度で終わるアンケートも豊富なのでその点は空き時間に利用しやすいと思います。単価5円とかですが……。笑
ランサーズ
ランサーズはクラウドワークスにある程度慣れてから登録したので割と最近利用しだしました。なのでまだ未知数です。
クラウドワークスに慣れているからか UI がちょっと使いにくく感じました。仕事に応募できる条件を満たしていないと応募できないのですが、最初その条件がどこに表示されているのかわからず苦戦しました。笑
こちらも初心者向けクラウドソーシングなので案件はクラウドワークスと似ています。単価はクラウドワークスより高いですが、応募できる条件が厳しめに感じました。まだほとんど使っていないのでなんとも言えませんけれど……。
稼げるの?
一番気になる部分かと思います。笑
率直な感想でいうと、稼ごうと思えばある程度稼げるかもしれませんが、大変だと思います。前述した通り単価が安いからです。
# 安い単価でもいいやと受注する層が多いとさらに単価が下がるのでしょうね……
しかし、やり方次第では収入に繋げられると感じています。
クラウドソーシングを足掛かりにする
クラウドソーシングは初心者歓迎の案件も多数あります。まずはそういった初心者歓迎の案件をタスクで受注し、経験を積みました。
案件の種類
案件の種類は(契約方式)以下の三つに分類されます。一番よく利用しているのがクラウドワークスなのでクラウドワークスを例に出しますが、他のサイトでも同じような感じだと思います。
- タスク: 単発で募集されている案件。簡単なものが多い。
- プロジェクト: 発注者と契約し中長期的に依頼をこなす案件。多種多様な案件がある。
- 固定報酬制
- 時給制
- コンペ: コンペ形式で応募する案件。採用されなければ報酬はなし。商品ネーミングや企業ロゴなど。
タスクで慣れてプロジェクトに応募
クラウドソーシングを始めたばかりの時点ではまだ右も左もわからない状況だったので、気軽にできるタスク形式の案件を多数取り組みました。アンケートや短文記述、簡単な調査などをメインに行いました。これらは今も暇潰しや気分転換に行なっています。塵も積もればなんとやら、です。
そうやって少しクラウドソーシングに慣れたあと、プロジェクト形式の案件に応募しました。案外初心者歓迎のものも多く、そういったものに応募しました。
実践的な実績を作る
プロジェクトでの案件を通して実績を積み、それを元により高額な案件に応募します。経験を積むことで案件の幅が広がりますし、発注者からの依頼・相談も増えます。そうやって自分の作業単価を地道に上げていけばある程度は稼ぐことができると思います。まだ実践中なのでなんとも言えませんが……。笑
余談: chatwork
プロジェクトでの契約になると、納品までにメッセージのやり取りが発生します。クラウドワークスなどワーキングサイト上のメッセージ機能もあるのですが、チャットワークを利用している人が多いようです。契約の条件にチャットワークの導入を掲げている案件も多く見られます。私も契約の際に導入を依頼されアカウント作成しました。
メッセージ機能ではなくチャットなので、素早い対応を求めるケースだとチャットワークのようなツールを使った方が効率的なのでしょうね。メッセージ画面はあまり使いやすいとも言えないですし……。ちなみにチャットワークは無料のビジネスチャットツールです。無料アカウントは機能制限があるようなので、多くの発注者とチャットルームを作成する場合は上限を留意した方が良さそうです。
相談・スカウト
クラウドワークスでは「相談・スカウト」といって発注者から直接メッセージをもらうことがあります。以前タスクなどの案件で取引した発注者からはじめましての発注者まで、連絡をくれます。
プロフィールの充実
スカウトする側の気持ちになればわかりますが、得体の知れない人に仕事の依頼をする人は少ないです。プロフィールはなるべく充実させておいて損はないです。登録時にサンプルの文章が見れたりするのでそれを参考にしたり、受注実績の高いクラウドワーカーさんのプロフィールを参考にしたりしました。
# たまに受注実績ランキングがメールで送られてくる
怪しいスカウト
登録した直後から相談のメッセージが来ていました。多分、プロフィールも何も見ないで大量に送っているものだと思います。アカウント名を変えて内容が同じメッセージが数日に渡ってきたりもしました。
こういった怪しいスカウトもあるので、まずは発注者のプロフィールページや、評価の状況を確認することをおすすめします。大抵怪しいスカウトはプロフィールが記載されていません。ぱっと見で判断できない場合は Google 先生などに頼るといいでしょう。
# 評価については後述していますが、自分が発注者を見きわめる指標にもなる
また、条件が自分の納得できるものかも重要です。必要以上に自分の価値を下げたくないので……。
高評価が次の受注につながる
案件をこなしていくうちに得られる評価があります。こちらも高評価であれば受注率が高まります。
評価制度
また、プロジェクトでの案件が完了するとお互いに対して評価を行います。この評価が高いことも受注増につながると思います。お金をもらっている以上仕事なので真摯に対応していれば変な評価は着けれらることはないかと思います。クラウドワークスはメッセージのやり取りをしている限り、結構フランクな方もいらっしゃいます。一般的なビジネスマナーを持っていれば低評価されることは少なそうです。
ありがとうボタン
タスクの案件でも「ありがとう」ボタンがあります。案件によってはありがとうの数いくつ以上などと制限があったりしますが、これも数をこなせば意外と「ありがとう」してくれます。こちらもお返しに「ありがとう」しています。
今の所
約1ヶ月、クラウドワークスを利用してきました。土日はほとんど稼働していませんし、内一週間くらい放置していた時期もあるので実稼働時間は1ヶ月に満たないですが……それでも2700円くらいは稼げました。これが多いか少ないかは色々な判断基準があると思います。ちなみにこの金額の内訳はほとんど単価5〜70円程度のタスク案件です。笑
めんどくさがり屋なので、ぱっと見で面倒そうな案件や記入箇所に対して報酬が少ないと判断した案件は受注していません。写真添付ですら面倒だなあと倦厭してます……。
また、プロジェクトで契約しているものは締め日が異なるのでまだ報酬に乗ってきていません。なので、個人的には意外とお小遣い稼ぎにはすぐなるんだなという印象です。たくさん稼げたとは思いませんが、これからのやり方次第ではもう少し稼げるという確信を得られたことが大きいです。まぁ、うまくやるのが難しいところだとはわかってはいるのですが。
将来的にはもっと稼げるようになりたいので、今後も精進します。それでは。